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楽器を大切に。そして、胸を張って!

新しい年が始まりました。今年もよろしくお願いいたします!

昨年末のレッスン時、琴線に触れた先生の言葉が、次の2つ。

 

1つ目。バイオリンや弓の扱いがあまりにも乱雑な娘。注意してもなかなか直らないので困っていました。レッスン中に弓を落としたり、バイオリンをガシャリと置いたり・・。

「見えないところが壊れる」

みかねて先生が注意をしてくれました。
今まで多少手荒に扱っても、見た目は壊れることはありませんでした。なので、なぜバイオリンをこれまで以上に大事に扱う必要があるのか、いま一つわからなかったようです。娘の納得の表情を母は見逃しませんでした。

2つ目。アーモールに挑戦していた娘。楽譜とのにらめっこで相変わらずバイオリンが「赤ちゃんのよだれかけ」状態でした。弦が最も太いG線から最も細いE線に一気に移弦をしなければならない所では、何度練習してもかすれたような音で、「ここ、難しいんだよね~」と苦戦していました。

 

レッスン時、かすれた音を聞いた先生は、
「胸を張りなさい。E線が近づくよ」
と簡潔な指導。確かに、バイオリンは下がりまくっていました。

移弦の時に一瞬ググっと胸を張った娘が出した音は、それまでとは全く違う音に!驚き、感心した母です。

 

常日頃から物を大切にして、そして胸を張って過ごしていきたいものですね!(保護者EA)