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がんばれ左肩!

 先生は、バイオリンを構える姿勢を大変重視します。頭は少し左を向き、左手を前に出して左に少しねじるようにして弦を押さえます。この時、背筋は伸ばしたままあごで楽器をはさみ、お口の高さで(床と平行に)保ちます。

 これはかなり重労働らしく、一生懸命弾いていると、楽器は後ろの方にずれて猫背になりがちです。特に小さい子はすぐに疲れてしまいます。年長の次女はバイオリンを習い始めて半年になりましたが、ようやく15分程度ならばバイオリンを構えていられるようになりました。とはいえ、家で練習する時は、まるでノコギリを使って丸太をガリガリ切っているかのように、弓を持つ右肩が上がってきます。「右肩上がっているよ~」と指摘しても、馬耳東風です。


 先日のレッスンでは、最初に弾き始めた時の後ろ姿の画像と、先生の姿勢指導後の後ろ姿の画像とを比べることができました。わずかにも見える姿勢の違いですが、克服して正しい構え方を身につけてほしいものです!(保護者 EA)

レッスン開始時↓   姿勢指導後↓